気密検査のお話

こんにちは。
今日は気密検査についてのお話です
先日、鉾田市のO様邸で気密検査が行われました

今回はお客様と現場打ち合わせがある同じ日に気密検査だったので、オーナー様のご主人立ち会い大工さん、緊張(笑)
結果はご覧の通り。C値0.29 思わず大工さんもガッツポーズ(笑)
見事な数値ですね。


 

オーナー様も安心してくださっていました
一棟一棟行う検査なのでオーナー様にとっても安心ですよね。もちろん、数値もごまかしませんし(笑)職人の腕にも自信がありますから、今回のようにオーナー様が見学すると言うことも可能なんですよ。

この気密検査、IK-HOMEのENE*0(エネゼロ)SW工法では必ず気密検査を行います。
私たちIK-HOMEでは気密を重要視しています。

なぜ気密が重要なのかというと、
せっかく素晴らしい断熱材を使い断熱性能を上げ 高性能な住宅を建てても、隙間だらけの住宅では意味がありませんよね。
気密が悪いとエアコンで暖めたり、冷やしたりしてもどんどん隙間から逃げて行ってしまいます。
ですので、気密はとても重要です。

計画的に換気をする為もあります。
図をご覧ください。

このように、空気が入ってくるところと出ていくところがはっきりしているとしっかり換気ができるのです。
フェイスブックにアップされている換気の動画は このことなんですよね
一目瞭然ですね。
計画的に換気が行われているとこのように真っ白だった室内もスムーズに空気が入れ替わります。速さの違いがよくわかりましたよね
(ここにアップできれば良いのですが、容量が大きく私の技術じゃアップできませんでした(笑))

この気密の数値はC値と言って、最近の住宅では良く比較に出される数値です。
ここ鹿嶋は断熱区分6地域なので基準数値はC値5.0以下というのが省エネ基準の基準値です。
ですが、IK-HOMEの社内基準ではそのC値を0.5以下と定めており、社内の平均値は0.3前後となっています。

なぜこのような数値を社内基準にしているかというと「より計画的な換気ができるように」と言うことで、気密に関しては少しでも少なくする施工にこだわっています。
C値=5.0とは500c㎡(はがき3.3枚相当)です


C値=0.3というとおよそ6センチ角の■です。(床面積によって計算式アリ)


かなり小さくなります。

はがき3枚?6センチ角?別々に見せられてもわかりませんね。比較してみましょう。

 

こういうことです。家中の隙間を集めて平らにならしたときの隙間の大きさです。

今回のO様邸はENE*0仕様2階建て、約40坪。
このお宅の隙間は…この およそ6センチ×6センチの隙間しか無いんです!
驚きますよね(笑)(実際のイメージは検査員さんから最後にもらえる報告書に記載されています。)

「どうしたら隙間を減らすことができるのか?」

皆さんそう考えるはずです。
サッシ周りをしっかり施工・気密テープを貼る…それも重要ですが、それだけではありません。
そう。。。それは職人さんがいかに丁寧に作業をするか、ということ。
すべて「職人さん」にかかってくることなんです。
どんなことをしているのか?お知りになりたい方はIK-HOMEの構造を見に来てください。
様々な会社さんとの比較がわかります。

近く、構造見学会の予定はありませんが、現在建築中のENE*0仕様の建物がいくつかあります。週末にはまた新たに上棟を迎えるENE*0もあります
鹿嶋市・鉾田市・潮来市、ご自分のお住まいに近いエネゼロ現場をご案内いたしますのでぜひ、お気軽に見学希望です!と連絡ください職人の細かな丁寧な作業をじっくりご覧いただけます。

2030年、新築住宅は全棟ゼロエネルギー住宅、という国の動きもあります。そういった時代に この住宅を検討しないのはなぜですか?

株式会社池田建設IK-HOMEは約10年前、ゼロエネルギーハウスENE*0(エネゼロ)を発表し、この10年、休むことなく勉強を続け、ENE*0をより良い建物に育て上げてきました。その快適さは先日の見学会で体感していただいたとおりです。
もし、もういちど話を聞いてみたいな。金額的にいくら位するのかな?間取り考えてもらって検討してみようかな…?等ありましたらいつでも気軽にご相談ください。

あなたとあなたの家族が幸せに快適に暮らせる家をご提案いたします

それでは長くなりましたが…
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