ランドリールームはいらなかったと後悔する7つの理由|必要か迷ったときの判断基準も解説

新築の間取りを考えるとき、「ランドリールームは本当に必要なのか」「つくっても使わず、いらなかったと後悔しないか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
ランドリールームは、洗濯から室内干し、収納までをまとめやすい便利な空間ですが、暮らし方や洗濯方法に合っていないと、広さを持て余したり、思ったより洗濯物が乾かなかったりするケースもあります。
一方で、洗濯物の量や干し方、乾燥機の使用、収納場所まで事前に整理して計画すれば、毎日の洗濯動線を短くし、家事の負担を軽減できるランドリールームをつくることも可能です。
そこで今回は、茨城県鹿行エリアの施工会社『IK-HOME』が、ランドリールームはいらなかったと後悔する理由や、必要かを判断するポイント、失敗を防ぐための間取り・設備計画について解説します。
ランドリールームをつくらない場合の選択肢や、IK-HOMEの実際の施工事例も紹介するため、新築時の間取りを考える際の参考にしてください。
このコラムで分かること
- ランドリールームは、室内干しが中心の家庭や洗濯物が多い家庭などに向いている一方、外干し中心の場合や乾燥機を多用する場合には、専用スペースが不要になることもあります。
- 後悔を防ぐには、広さだけでなく、洗濯・乾燥・収納までの動線や換気、窓、コンセントなどをまとめて計画することがポイントです。
- 暮らし方に合わせてランドリールームの必要性を判断し、洗面脱衣室との兼用や乾燥機の活用なども含めて検討することで、限られた床面積を有効に使いやすくなります。
目次
ランドリールームはいらなかったと後悔する7つの理由

ランドリールームは洗濯家事をまとめやすい便利な空間ですが、暮らし方や間取りによっては「思ったほど使わなかった」「別のスペースを広くすればよかった」と後悔することがあります。
ここでは、ランドリールームがいらなかったと感じる主な理由を、7つ紹介します。
思ったより洗濯物が乾かなかった
ランドリールームをつくったものの、洗濯物がなかなか乾かず、使いにくさを感じるケースがあります。
室内干しは、日当たりだけでなく、室内の湿度や空気の流れ、換気・除湿設備などによって乾きやすさが変わります。
そのため、ランドリールームに室内干しスペースを確保していても、空気がこもりやすい間取りでは乾燥に時間がかかり、生乾き臭が気になることもあるのです。
とくに、ご家族が多く一度に干す洗濯物の量が多い場合は、衣類同士の間隔が狭くなり、さらに乾きにくくなります。
ランドリールームに広さを取りすぎた
ランドリールームを広くしすぎると、LDKや収納、個室など、ほかの空間にしわ寄せが出ることがあります。
室内干しや作業のしやすさを重視して余裕のある広さを確保しても、実際の洗濯物の量が少なければ、使わない床面積が増えるだけになりかねません。
とくに延床面積が限られる住宅では、ランドリールームを1畳広げたことで、パントリーやファミリークローゼットを縮小せざるを得ないこともあります。
また、必要な広さは、ご家族の人数だけでなく、一度に干す洗濯物の量や、畳む・アイロンをかける・収納するなど、どこまでの作業を行うかによっても変わります。
「広いほど便利」と考えるのではなく、実際の使い方に合った面積に抑えることが、間取り全体のバランスを取りやすくするポイントです。
洗濯・収納の動線が悪かった
ランドリールームを設けても、室内干しスペースや収納場所が離れていると、家事の手間は思ったほど減りません。
たとえば、1階のランドリールームで洗濯しても、衣類をしまうクローゼットが2階にある間取りでは、乾いた洗濯物を毎回運ぶことが必要です。
そのため、ランドリールーム単体の使いやすさだけを見るのではなく、洗濯物がどこから集まり、どこへ戻っていくのかまで含めて動線を確認することが重要です。
とくにファミリークローゼットや脱衣室との位置関係は、毎日の洗濯家事の負担を左右しやすいポイントです。
収納や作業スペースが足りなかった
ランドリールームでは、洗濯物を干すだけでなく、洗剤やハンガーを収納したり、衣類を畳んだりすることもあります。
こうした使い方を想定せずに間取りを決めると、物が出しっぱなしになったり、作業場所が足りなくなったりします。
たとえば、室内干しスペースを優先した結果、収納棚を置く余裕がなくなると、洗剤や洗濯ネットの置き場所に困りやすくなります。
カウンターが小さければ、乾いた衣類を畳む作業もしにくくなります。
ランドリールームで行う作業と置いておきたい物を事前に整理し、それぞれに必要なスペースを確保しておくことが大切です。
乾燥機を使うようになり室内干しスペースが余った
新築時は室内干しを前提に広めの室内干しスペースを確保していても、暮らし始めてから乾燥機を使うようになると、そのスペースを持て余すことがあります。
ドラム式洗濯乾燥機やガス衣類乾燥機を使えば、多くの衣類を干さずに乾かせます。
乾燥機の使用頻度が高い家庭では、ランドリールームの室内干しスペースを十分に活用できず、「ここまで広くなくてもよかった」と感じる可能性が高いです。
一方で、乾燥機に入れにくい衣類やデリケートな衣類は室内干しが必要になるため、室内干しスペースがまったく不要になるとは限りません。
ランドリールームの広さを決める際は、現在の洗濯方法だけでなく、将来的に乾燥機を導入する可能性や、室内干しに残る洗濯物の量まで考えておくと、スペースを無駄にしにくくなります。
外干し中心でほとんど使わなかった
晴れた日は外に洗濯物を干す家庭では、ランドリールームの使用頻度が想定より低くなることがあります。
日当たりや風通しのよいバルコニーや庭があり、日中に洗濯物を取り込める生活スタイルなら、室内干し専用の空間を使う場面は限られます。
結果として、せっかく確保したランドリールームが一時置きや物置のような使われ方になる可能性も否定できません。
また、外干しが中心であれば、専用のランドリールームを設けず、雨天時だけ使える室内干しスペースを確保する方法もあります。
普段どこに洗濯物を干すのか、雨の日や花粉の多い時期にどう対応するのかまで整理しておくと、必要な空間を見極めやすくなります。
窓・コンセント・換気設備などの計画が合わなかった
ランドリールームは、窓やコンセント、換気設備の位置や数が使い方と合っていないと、不便を感じやすくなります。
たとえば、窓を設けたものの物干し金物や収納棚と干渉して開閉しにくかったり、除湿機やサーキュレーターを使いたい場所にコンセントがなかったりすることがあります。
また、換気が不十分だと湿気がこもりやすく、洗濯物の乾燥に時間がかかる原因になります。
反対に、換気設備があれば十分なのに窓を大きく取りすぎると、収納に使える壁面が減る場合もあります。
窓・コンセント・換気設備は、それぞれの数だけでなく、ランドリールームで何をするのかを踏まえて位置や役割を決めることが重要です。
ランドリールームは本当にいらないのか|必要性を判断するポイント

ランドリールームが必要かどうかは、家族構成や洗濯物の量、普段の干し方などによって変わります。
便利そうだからという理由だけで採用するのではなく、普段の洗濯方法やほかの部屋との優先順位まで含めて判断することが大切です。
ランドリールームがおすすめの家庭と、なくても困りにくい家庭の特徴を比較すると、以下のようになります。
| ランドリールームがおすすめの家庭 | なくても困りにくい家庭 |
|---|---|
| ・室内干しが中心 ・共働きで洗濯する時間が不規則 ・お子さまがいて洗濯物が多い ・花粉や黄砂などを避けたい ・洗濯から収納までの動線を短くしたい ・洗濯物をリビングなどに干したくない ・ある程度の床面積を確保できる |
・外干しが中心 ・日中に外干し・取り込みができる ・洗濯物が少ない ・外干しに抵抗がない ・洗濯機と収納場所が近い ・浴室乾燥などで十分 ・LDK・収納などを優先したい |
ここでは、それぞれどのような家庭に向いているのかを詳しく見ていきます。
ランドリールームがおすすめの家庭
ランドリールームは、次のような家庭と相性がよいです。
- 室内干しが中心
- 共働きで洗濯する時間が不規則
- お子さまがいて洗濯物が多い
- 花粉や黄砂などを避けたい
- 洗濯から収納までの動線を短くしたい
- 洗濯物をリビングなどに干したくない
- ある程度の床面積を確保できる
とくに、夜間や早朝に洗濯することが多い共働き世帯や、お子さまがいて洗濯物の量が多い家庭では、天候や時間帯を気にせず室内干しできる環境があると便利です。
また、花粉や黄砂、急な雨などを避けたい場合にも、屋外に干さずに済むランドリールームが役立ちます。
リビングや寝室に洗濯物を干す必要がなくなれば、居住空間をすっきり保ちやすくなる点もメリットです。
加えて、洗濯機・室内干しスペース・収納を近くにまとめれば、洗う・干す・畳む・しまうまでの移動を短縮できます。
〈関連ページ〉ランドリールーム・ベランダどちらを選ぶか|後悔しない選び方、使いやすいランドリールームのつくり方

IK-HOMEでは、茨城県鹿行エリアの気候や暮らし方に合わせた住まいづくりをご提案しています。間取りや住宅性能について詳しく知りたい方は、資料請求をご利用ください。
IK-HOMEの資料を請求するランドリールームがなくても困りにくい家庭
ランドリールームはすべての家庭に必要なわけではなく、次のような場合は専用スペースを設けなくても不便を感じにくいです。
- 外干しが中心
- 日中に洗濯物を干したり取り込んだりできる
- 洗濯物の量が少ない
- 外干しに抵抗がない
- 洗濯機と収納場所が近い
- 浴室乾燥などで十分対応できる
- LDKや収納など、ほかの空間を優先したい
たとえば、晴れた日は基本的に外干しをして、雨の日だけ浴室乾燥や室内物干しを使う家庭であれば、専用のランドリールームを設けても使用頻度が低くなる可能性があります。
また、夫婦2人などで洗濯物が少ない場合や、洗濯機とクローゼットの距離が近く、現在の動線に不便を感じていない場合も、ランドリールームを設ける効果は限定的です。
限られた床面積のなかでは、ランドリールームをつくらないことで、LDKやパントリー、ファミリークローゼットなどを広く取れる場合もあります。
必要性を考える際は、「あると便利そうか」ではなく、普段の洗濯方法に専用の部屋が本当に必要かという視点で判断することがポイントです。
「いらなかった」を防ぐランドリールーム成功のポイント

ランドリールームで後悔しないためには、広さだけでなく、洗濯方法や収納場所、換気、設備の使い方まで含めて計画する必要があります。
ここでは、「つくったものの使いにくかった」と感じるのを防ぐために確認したいポイントを紹介します。
洗濯方法を決めてから必要な広さを考える
ランドリールームの広さは、最初から「3畳あれば十分」と決めるのではなく、そこで何をするのかを整理してから考えるのが基本です。
洗濯には、洗う・干す・畳む・しまうといった複数の工程があります。
ランドリールームで室内干しだけをするのか、作業台を設けて衣類を畳むのか、収納までまとめるのかによって、必要な面積は変わります。
また、ご家族の人数が同じでも、一度に洗う量や乾燥機の使用頻度によって、適した広さが異なる点にも注意が必要です。
数字だけを基準にすると、必要以上に広くしたり、反対に作業スペースが足りなくなったりする原因になります。
まずは普段の洗濯の流れを書き出し、ランドリールームに持たせる役割を決めてから面積を検討すると、使い方に合った間取りにしやすくなります。
関連記事:ランドリールーム3畳で後悔しない|広さの目安とレイアウト事例、間取りの決め方を解説
乾燥機を使うか先に決める
ランドリールームを計画する前に、乾燥機をどの程度使うのか決めておくと、必要な室内干しスペースを考えやすくなります。
乾燥機を日常的に使う場合、タオルや普段着などは干さずに乾かせるため、室内干しする量は少ないです。
その状態で大きな室内干しスペースを確保すると、使わない部分が増える可能性があります。
一方、乾燥機に入れにくい衣類や、自然乾燥させたいものが多い家庭では、一定の室内干しスペースが必要です。
乾燥機の有無だけで判断するのではなく、「何を乾燥機に入れて、何を干すのか」まで分けて考えると、ランドリールームの広さや物干し金物の量を決めやすくなります。
ランドリールームとファミリークローゼットを近づける
ランドリールームとファミリークローゼットを近くに配置すると、洗濯物をしまうまでの移動を短くできます。
洗う・干す・畳む・しまうまではランドリールーム内で完結できても、収納場所が離れていると、最後に衣類を運ぶ手間が残ります。
とくにご家族分の洗濯物をまとめて片づける場合は、毎日の往復が負担になりやすいです。
洗濯家事を一連の流れとして考えるなら、ランドリールーム単体ではなく、収納場所との位置関係まで含めて間取りを検討することがポイントです。
〈関連ページ〉ランドリールーム兼ファミリークローゼットは湿気が多くて後悔する?|湿気対策・メリット・デメリットなど解説
収納するものまで決めておく
ランドリールームの収納は、棚の数だけでなく、「何をどこに置くか」まで決めておくと使いやすくなります。
収納するものとしては、洗剤や柔軟剤、洗濯ネット、ハンガー、タオルなどが代表的です。
さらに、下着や部屋着までランドリールーム周辺にまとめる場合は、必要な収納量も増えます。
使うものの置き場所が決まっていないと、カウンターや床に物が集まり、せっかくの作業スペースを圧迫しやすくなります。
洗濯機の近くには洗剤、室内干しスペースの近くにはハンガーというように、使う場所と収納場所をセットで考えると、動きやすく片づけやすいランドリールームを実現可能です。
洗濯物が乾く換気・除湿計画にする
ランドリールームでは、洗濯物を干せる広さだけでなく、湿気を外へ逃がし、空気を動かせる環境づくりも必要です。
室内干しでは洗濯物から多くの水分が放出されるため、換気が不十分だと湿度が上がり、乾燥に時間がかかります。
必要に応じて換気扇や除湿機、サーキュレーターなどを組み合わせ、空気が滞留しにくい計画にしておくと安心です。
また、地域によって気候条件は異なります。
IK-HOMEが家づくりを手がける茨城県鹿行エリアでも、季節ごとの湿度や風の特徴を踏まえて、住宅全体の換気や室内環境を考える視点が欠かせません。
ランドリールームだけを切り離して考えるのではなく、住宅全体の換気計画と合わせて、洗濯物が乾きやすい環境を整えることが大切です。
窓は「必要・不要」ではなく役割から決める
ランドリールームの窓は、必ずしも設ければよいわけではありません。
まずは、何のために窓をつけるのかを明確にすることが大切です。
主な目的としては、次の3つが挙げられます。
- 自然光を取り入れる
- 換気する
- 外干しスペースへ出入りする
たとえば、採光を重視するなら窓は有効ですが、換気が目的であれば、換気扇や住宅全体の換気設備で対応できる場合もあります。
また、外干しをほとんどしない家庭なら、出入り用の窓や勝手口が必要になる場面も限定的です。
窓の有無だけで判断せず、採光・換気・外干しへの動線のうち、どの役割を求めるのかを整理したうえで決めると、使い方に合ったランドリールームに仕上がります。
コンセント・物干し金物・作業台の位置まで確認する
ランドリールームは、設備の配置によって実際の使いやすさが大きく変わります。
コンセントは、サーキュレーターや除湿機、アイロン、乾燥機などをどこで使うかを想定して配置することが必要です。
数が足りても位置が合っていなければ、延長コードが必要になったり、家事動線を妨げたりすることがあるためです。
物干し金物も、間取り図上では十分な長さを確保できていても、実際に衣類を干すと通路が狭くなったり、収納扉や作業台と干渉したりすることがあります。
作業台を設ける場合も、洗濯物を畳む広さだけでなく、人が立つスペースや収納の開閉まで含めて確認しておくことが重要です。
図面上の寸法だけで判断せず、洗濯物を干した状態や家電を使う場面まで想定して配置を決めると、暮らし始めてからの使いにくさを減らせます。
ランドリールームをつくらない・兼用する選択肢もある

ランドリールームは、必ずしも独立した一室として設ける必要はありません。
洗濯方法や家族構成、住宅の広さによっては、洗面脱衣室と兼用したり、乾燥機や浴室乾燥を活用したりするほうが、限られた床面積を有効に使える場合もあります。
ここでは、専用のランドリールームをつくらずに洗濯家事をしやすくする方法を紹介します。
洗面脱衣室とランドリールームを兼用する
洗面脱衣室に室内干しスペースや収納を設ければ、独立したランドリールームをつくらずに洗濯家事をまとめられます。
洗濯機の近くでそのまま衣類を干せるため、濡れた洗濯物を別の部屋まで運ぶ必要がありません。
タオルや下着、洗剤などの収納も組み合わせれば、洗う・干す・畳む・しまうまでの動線を短くできます。
一方で、洗面や脱衣と室内干しを同じ空間で行うため、ご家族が入浴する時間帯には洗濯物が邪魔にならないか、湿気がこもらないかといった点も確認が必要です。
専用のランドリールームを設ける余裕がない場合は、洗面脱衣室に必要な機能を集約することで、床面積を抑えながら使いやすい洗濯スペースをつくれます。
乾燥機+コンパクトな室内干しスペースにする
乾燥機を日常的に使う家庭では、広いランドリールームを設けず、必要最低限の室内干しスペースだけ確保する方法もあります。
タオルや普段着などを乾燥機で仕上げ、乾燥機に入れにくい衣類だけを室内干しにすれば、室内干しスペースをコンパクトに抑えられます。
洗面脱衣室の一角や廊下などに物干し金物を設ける方法も選択肢です。
専用のランドリールームを省ければ、その分の床面積をLDKや収納、個室などに充てられます。
乾燥機の使用頻度が高い場合は、室内干しする洗濯物の量を確認し、本当に一室分のスペースが必要か検討することが大切です。
サンルームを活用する
日当たりを活かして室内干ししたい場合は、ランドリールームの代わりにサンルームを設ける方法もあります。
サンルームは外気や雨の影響を受けにくく、天候が変わりやすい日でも洗濯物を干しやすい点がメリットです。
花粉や黄砂が気になる時期にも、屋外に直接干すより影響を抑えやすくなります。
一方で、日射の影響を受けやすいため、季節によって室温が上がったり、湿気がこもったりすることがある点には注意が必要です。
また、洗濯物を乾かす目的で使うなら、換気方法や風の通り道もあわせて考えなければいけません。
外干しに近い感覚で室内干ししたい家庭では、専用のランドリールームをつくらず、サンルームを活用する選択肢も検討できます。
浴室乾燥や室内物干しを利用する
専用のランドリールームを設けなくても、浴室乾燥や室内物干しを組み合わせれば、雨の日や外干しできない日の洗濯に対応できます。
普段は外干しをして、天候が悪い日だけ浴室乾燥を使う家庭であれば、使用頻度の低いランドリールームに床面積を割く必要性は高くありません。
リビングや廊下、洗面脱衣室などに昇降式・着脱式の室内物干しを設ける方法もあります。
とくに30坪前後の住宅では、ランドリールームを独立させることで、LDKや収納、個室が狭くなることもあります。
限られた面積のなかでは、洗濯専用の部屋を設けるかだけでなく、ほかの空間との優先順位まで含めて考えることが重要です。
洗濯物を室内に干す頻度がそれほど高くない場合は、浴室乾燥や室内物干しを必要なときだけ使うほうが、間取りを有効に活用できることもあります。
ランドリールームのあるIK-HOMEの施工事例

ランドリールームの使いやすさは、広さだけでなく、物干し量や収納とのつながり、ご家族の暮らし方に合わせた配置によって変わります。
ここでは、IK-HOMEが手がけた住宅の中から、ランドリールームを取り入れた施工事例を2つ紹介します。
たくさんの洗濯物を干せる広々としたランドリールーム

鹿嶋市H様邸では、ご家族分の洗濯物をまとめて干せる、ゆとりのあるランドリールームを設けています。
現在の洗濯物の量だけでなく、お子さまの成長や家族構成の変化によって洗濯物が増えることも見据え、将来まで使いやすい広さを確保している点が特徴です。
室内干しスペースに余裕があるため、洗濯物同士の間隔を取りやすく、ご家族分を一度に干したい家庭にも取り入れやすい間取りになっています。
ランドリールームは広ければよいわけではありませんが、今後の洗濯物の量まで想定して必要な広さを決めることで、長く使いやすい空間にしやすくなります。
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ランドリールームとファミリークローゼットを設けた平屋


神栖市S様邸では、ランドリールームとファミリークローゼットを取り入れ、洗濯から収納までの流れを意識した間取りにしています。
洗濯物を干したあと、衣類をしまう場所が近ければ、各部屋まで何度も運ぶ手間を減らすことが可能です。
とくにご家族分の衣類をまとめて管理したい場合は、ランドリールームとファミリークローゼットを組み合わせることで、家事動線を整えられます。
また、平屋は生活空間がワンフロアにまとまるため、水回りと収納の位置関係を工夫することで、日々の移動をさらに抑えやすい点も特徴です。
ランドリールーム単体の広さだけでなく、洗濯物を「どこにしまうか」まで含めて計画したい方に参考になる施工事例です。
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ランドリールームの広さや家事動線は、実際の住まいを見るとイメージしやすくなります。写真や図面だけでは分かりにくい空間の広がりや収納との距離感、生活動線を確認したい方は、IK-HOMEのモデルハウスもぜひご覧ください。
モデルハウスを見学するなお、IK-HOMEの家づくりのこだわりポイントは、下記公式YouTubeでもご確認いただけます。
ランドリールームについてよくある質問

最後に、ランドリールームを検討する際によくある疑問をまとめます。
必要な広さや30坪前後の住宅での取り入れ方、乾燥機や窓との関係、後付けの可否など、間取りを決める前に確認しておきたいポイントを紹介します。
ランドリールームは何畳あれば使いやすいですか
ランドリールームに必要な広さは、ご家族の人数だけでは決められません。
同じ4人家族でも、一度に干す洗濯物の量や乾燥機の使用頻度、衣類を畳む作業台を置くか、収納まで設けるかによって適した面積は変わります。
室内干しが中心なら室内干しスペースを広めに確保し、乾燥機を多く使う場合はコンパクトにまとめるなど、実際の洗濯方法に合わせて考えることがポイントです。
30坪前後の家でもランドリールームはつくれますか
30坪前後の家でも、間取りを工夫すればランドリールームを取り入れられます。
ただし、専用の一室を確保すると、その分だけLDKや収納、個室に使える面積が少なくなります。
そのため、ランドリールームだけを優先するのではなく、家全体の広さとのバランスを見ることが大切です。
床面積を抑えたい場合は、洗面脱衣室とランドリールームを兼用したり、ファミリークローゼットを近くに配置して収納動線をまとめたりする方法があります。
30坪という数字だけで可否を判断せず、洗濯に必要な機能をどこまで一か所に集約するかを考えると、無理のない間取りを実現できます。
〈関連ページ〉30坪台で家事動線がいい間取りをつくるポイント【ランドリールーム・回遊動線など】施工事例も紹介
乾燥機があればランドリールームはいらないって本当ですか
乾燥機を使う場合でも、ランドリールームが不要とは限りません。
乾燥機に入れにくい衣類や自然乾燥させたいものがある家庭では、ある程度の室内干しスペースが必要です。
また、洗濯物を畳む、アイロンをかける、一時的に置くといった作業まで行うなら、物干し以外の役割も持たせられます。
一方、ほとんどの衣類を乾燥機で仕上げ、洗面脱衣室や収納の動線にも不便がなければ、専用のランドリールームを設けなくても対応できる場合があります。
乾燥機の有無だけで決めるのではなく、室内干しに残る衣類の量と、洗濯後に行う作業まで含めて必要性を判断することがポイントです。
ランドリールームに窓はいらないって本当ですか
ランドリールームに窓が必要かは、採光・換気・屋外への出入りなど、求める役割によって変わります。
自然光を取り入れたい場合や、外干しスペースと行き来したい場合は窓が役立ちます。
一方、換気扇や24時間換気などで湿気対策ができ、外干しもしないのであれば、必ずしも窓を設ける必要はありません。
また、窓を設けると壁面が減るため、収納棚や物干し金物の配置に影響することもあります。
「窓があるほうがよい」と決めつけず、何のために設けるのかを明確にしたうえで、ほかの設備とのバランスを考えることが大切です。
ランドリールームは後付けできますか
ランドリールームは、既存の洗面脱衣室や空き部屋などを活用して後付けできる場合があります。
ただし、単に室内干しスペースを設けるだけでなく、洗濯機を移設する場合は給排水工事が必要です。
あわせて、換気設備やコンセントの位置、除湿機・乾燥機を使うための電源、洗濯物を干せるスペースの確認も欠かせません。
既存の間取りによっては、大がかりな配管工事や壁・床の改修が必要になることもあるため、後付けのしやすさは住宅ごとに異なります。
リフォームでランドリールームをつくる場合は、空いている部屋を転用できるかだけでなく、洗濯・乾燥・収納までの動線を含めて検討すると、使いやすい空間にしやすくなります。
まとめ
ランドリールームは、つくれば必ず便利になる部屋ではありません。
外干しが中心の家庭や乾燥機を多く使う家庭では、専用のスペースを設けても使用頻度が低くなることがあります。
一方で、洗濯物の量や干し方、乾燥機の使用、収納場所まで考えて間取りを整えれば、洗う・干す・畳む・しまうといった家事をまとめやすくなります。
後悔を防ぐためには、「ランドリールームをつくるかどうか」だけでなく、自分たちの暮らしにどのような洗濯スペースが合うのかを考えることが大切です。
洗面脱衣室との兼用やファミリークローゼットとの配置、浴室乾燥なども含めて検討すると、限られた床面積を有効に使えます。
IK-HOMEでは、ランドリールームやファミリークローゼットを取り入れた住まいも数多く手がけています。
ご家族の生活スタイルや家事動線に合わせた間取りをご提案しているため、新築時のランドリールームづくりで迷っている方は、施工事例も参考にしながらご相談ください。

洗濯物の量や干し方、乾燥機の使用、ファミリークローゼットとの位置関係まで含めて考えると、適した間取りはご家庭ごとに異なります。IK-HOMEでは、家づくり相談会のほか、LINEでの相談にも対応しています。ランドリールームをつくるか迷っている段階でも、お気軽にご相談ください。
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