キッチンのゴミ箱置き場は新築時に決める|おすすめ7選と失敗しない間取りの考え方

新築のキッチンを計画するとき、「ゴミ箱はどこに置けば使いやすいか」「生活感が出ない置き場所はあるか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
キッチンは冷蔵庫やカップボード、家電の配置を優先して考えやすく、ゴミ箱のスペースが後回しになるケースも少なくありません。
一方で、新築時にゴミ箱の数や大きさ、分別方法、調理中の動線、ゴミ出しまでの流れをまとめて計画すれば、使いやすく生活感も抑えたキッチンをつくれます。
そこで今回は、茨城県鹿行エリアの施工会社『IK-HOME』が、新築キッチンにおすすめのゴミ箱置き場や、後悔しやすい失敗例、置き場所を決める前に確認したいポイントを解説します。
パントリーを設置した施工事例についても紹介するため、新築時のキッチン計画を考える際の参考にしてください。
このコラムで分かること
- 新築キッチンのゴミ箱置き場には、カップボード下やシンク下、パントリー、屋外など複数の選択肢があります。
- ゴミ箱の数や容量だけでなく、調理中の使いやすさや分別方法、ゴミ収集場所までの動線を考えて配置することが大切です。
- 新築時からパントリーや収納、家事動線までまとめて計画することで、生活感を抑えながら使いやすいキッチンを目指せます。
目次
新築キッチンのゴミ箱置き場は間取りを決める前に考えよう

新築のキッチンでは、冷蔵庫やカップボード、調理家電など大きな設備から配置を決めることが多く、ゴミ箱は最後に余った場所へ置かれがちです。
しかし、必要なスペースを確保していないと、入居後にゴミ箱が通路へ張り出したり、家具の横に後付けしたりすることになり、せっかく整えたキッチンの使い勝手を損ねる場合があります。
新築のメリットは、ゴミ箱を「空いた場所へ置くもの」ではなく、冷蔵庫や収納と同じように最初から配置する設備の一つとして考えられることです。
新築の段階からゴミ箱の置き場を決めておくことで、すっきり収納でき、生活感を抑えた整ったキッチンを実現できます。
なお、家庭で出るゴミをすべて同じ場所へ集約する必要もありません。
毎日の調理で出る生ゴミと、数日分をためる資源ゴミでは、求められる置き場所が異なります。
まずは家庭内でどのようなゴミが出るかを整理し、それぞれに適した場所を割り当てることから考えてみることがおすすめです。
新築キッチンのゴミ箱置き場おすすめ7選

新築キッチンのゴミ箱置き場には、カップボード下やシンク下、パントリーなど複数の選択肢があります。
それぞれ使いやすさや生活感の隠しやすさ、向いているゴミの種類が異なるため、以下の表を参考にして特徴を比較したうえで自宅に合う場所を選ぶことがポイントです。
| 置き場所 | 使いやすさ | 生活感の隠しやすさ | 向いているゴミ |
|---|---|---|---|
| カップボード下 | ◎ | ○ | 可燃・プラスチック |
| シンク下 | ◎ | ◎ | 生ゴミ |
| キッチン横・冷蔵庫横 | ◎ | △ | 可燃・プラスチック |
| パントリー | ○ | ◎ | 缶・ビン・ペットボトル |
| キッチンキャビネット・収納の中 | ○ | ◎ | 少量のゴミ |
| 勝手口・屋外 | △ | ◎ | 収集日までの一時保管 |
| キッチン+パントリーなどに分散 | ◎ | ◎ | 分別数が多い家庭 |
ここでは、新築キッチンのゴミ箱置き場におすすめの場所を紹介します。
カップボード・背面収納の下
カップボード下は、調理中の使いやすさを優先したい場合に取り入れやすい配置です。
シンクや作業台の背面にあれば、振り返るだけでゴミを捨てられます。
収納の一部をオープンにしておけば、大きめのゴミ箱を並べることも可能です。
ただし、ゴミ箱用に空けた部分は食器や家電を収納できなくなるため、カップボード全体の収納量とのバランスも見ておくことが大切です。
シンク下
野菜の皮や食品の切れ端など、生ゴミをその場で処理したい場合はシンク下が便利です。
シンクからほとんど移動せずに捨てられるため、水気を含むゴミを床へ落としにくく、調理台まわりも散らかりにくくなります。
一方、給排水管に近い場所は湿気がこもりやすいため、生ゴミを長期間保管する用途には向きません。
シンク下すべてをゴミ箱用にするのではなく、小型の生ゴミ用だけを設置し、残りを清掃用品などの収納に使う方法もおすすめです。
キッチン横・冷蔵庫横
収納内に収まるサイズへ限定したくない場合は、キッチン横や冷蔵庫横に独立したスペースを設ける方法があります。
大容量タイプや複数の分別ボックスを並べやすく、キッチンを使う人以外もゴミを捨てやすい配置です。
その反面、LDK側から目につきやすくなる点には注意が必要です。
腰壁や冷蔵庫の陰などを利用し、正面から見えにくくする工夫を取り入れると空間になじみます。
加えて、冷蔵庫の扉や引き出し、通路幅と干渉しない寸法を確保しておくことも必要です。
パントリー
缶・ビン・ペットボトルなど、すぐに処分しない資源ゴミの保管にはパントリーが向いています。
食品ストックとは別の一角に分別ボックスを並べれば、キッチンに複数のゴミ箱を置かずに済みます。
ゴミ袋や紙袋、段ボールなどをまとめて管理できる点も便利です。
ただし、生ゴミなどニオイの出やすいものまで置くと、食品収納との相性が悪くなります。
パントリーは「何でも置く場所」にするのではなく、ニオイが出にくく、保管期間が比較的長いものを受け持つ場所として使うと役割が明確になります。
〈関連ページ〉ウォークスルーパントリーの間取り実例|キッチン背面・横、約1畳〜2畳の便利なパントリーをつくるアイデア
キッチンキャビネット・収納の中
LDKからゴミ箱を見せたくない場合は、キャビネットや収納内部へ収める方法があります。
扉を閉じれば存在感を消せるため、インテリア性を重視したオープンキッチンとも相性のよい配置です。
一方、捨てるたびに扉や引き出しを操作する必要があるため、作業のしやすさはオープンタイプより劣ります。
また、密閉された空間ではニオイがこもりやすくなります。
入れるゴミの種類や換気、清掃のしやすさまで考えて採用することがポイントです。
勝手口や屋外
室内に保管したくないゴミが多い場合は、勝手口まわりや屋外スペースの利用もおすすめです。
収集日まで数日置いておくゴミや、かさばる資源ゴミをまとめて保管でき、キッチン内部のスペースを圧迫しません。
ただし、屋外では雨風や直射日光のほか、カラス・猫・虫などへの対策が必要です。
蓋つきボックスを使うなど、室内とは異なる保管環境を整えます。
なお、ゴミ出しだけのために勝手口を追加すると、建築費や防犯、断熱面で負担が増えることがあります。
庭への出入りや荷物の搬入など、ほかの用途にも使えるかを含めて判断することが重要です。
キッチン・パントリー・屋外などに分けて置く
分別数が多い家庭では、一か所に大きなゴミステーションをつくるより、発生場所や保管期間に応じて分散させる方法が効率的です。
たとえば、以下のように役割を設定できます。
- 生ゴミ:シンク下
- 可燃ゴミ・プラスチックゴミ:カップボード下
- 缶・ビン・ペットボトル:パントリー
- 段ボールや収集待ちのゴミ:屋外や収納スペース
ポイントは、使用頻度の高いものほど近く、保管が中心のものほど離れた場所へ配置することです。
一か所へ集約することを前提にせず、家庭内のゴミの流れから配置を考えると、必要以上に大きなスペースを設けずに済みます。

キッチンやパントリー、収納のつくり方をもっと詳しく知りたい方は、IK-HOMEの家づくり資料も参考にしてみてください。施工事例や住まいづくりの考え方を確認しながら、ご家族に合う間取りをイメージできます。
IK-HOMEの家づくり資料を請求する新築キッチンでゴミ箱置き場に失敗する5つのケース

新築では自由に間取りを決められる一方で、ゴミ箱の数や大きさ、使う場面まで想定していないと、入居後に使いにくさを感じることがあります。
ここでは、新築キッチンでゴミ箱置き場を考える際に注意したい5つのケースを紹介します。
ゴミ箱を置くスペース自体をつくっていなかった
キッチン設備や収納を優先した結果、ゴミ箱を置く場所が残っていないケースです。
入居後に冷蔵庫横やダイニング側、通路などの空いた場所へ置くことになり、見た目が散らかったり、人の移動を妨げたりすることがあります。
とくに複数のゴミ箱を並べる場合は想像以上に場所を取り、キッチンまわりが狭く感じられる原因にもなります。
ゴミ箱の数を決めずにスペースをつくった
必要なゴミ箱の数を決めずにスペースをつくると、想定より多くの置き場所が必要になることがあります。
可燃ゴミやプラスチックゴミだけを想定していても、実際には缶・ビン・ペットボトル、不燃ゴミなど、自治体のルールに合わせて複数のゴミ箱が必要になることが多いです。
必要な数のゴミ箱を置けるスペースがないと、別の場所に追加することになり、キッチン内外にゴミ箱が点在する原因になります。
新築時には、あらかじめ地域の分別方法を確認し、必要なゴミ箱の数を把握したうえで置き場所を確保しておくことが大切です。
ゴミ箱が収納スペースに入らない
カップボード下やキャビネット内にゴミ箱を収めようとしても、サイズが合わず、想定どおりに設置できないことがあります。
また、本体は収まっても、蓋が天板に当たって開かなかったり、ゴミ袋を交換する際に十分引き出せなかったりすることがあります。
見た目上は入っていても、日常的な操作に支障があると、次第に別の場所へ移すことになりかねません。
調理やゴミ出しの動線が悪い
ゴミ箱の位置が生活動線に合っていないと、日々のちょっとした移動が負担になります。
たとえば、生ゴミを捨てるたびに作業台から離れたり、収集日に重いゴミ袋を持ってキッチンから玄関まで何度も往復したりするケースです。
一度の移動は短くても、毎日繰り返すことで使いにくさを感じやすくなります。
とくに新築では、キッチン内での捨てやすさだけでなく、ゴミを家の外へ運ぶ場面まで考えないと、入居後に動線の悪さが気になることがあります。
ゴミ箱を置いたら収納が足りなくなった
新築キッチンのゴミ箱置き場に関するよくある失敗として、ゴミ箱の設置により収納スペースが足りなくなることも挙げられます。
カップボードやシンク下に収めると、その分だけ食器や調理器具、食品ストックをしまえるスペースは少なくなります。
とくに、ゴミ箱を複数並べたり、大きめのゴミ箱を置いたりすると、想定していたより収納量が減ることがあるため、注意が必要です。
ゴミ箱の収納分を考えておかないと、入りきらない物をキッチンカウンターやダイニング側に置くことになり、かえってキッチンまわりが散らかって見える場合があります。
新築のゴミ箱置き場を決める前に確認したい5つのポイント

ゴミ箱の置き場所は、空いているスペースだけを見て決めると、入居後に使いにくさが出ることがあります。
ここでは、新築時にゴミ箱置き場を決める前に確認しておきたい5つのポイントを紹介します。
自治体の分別方法と必要なゴミ箱の数
最初に確認したいのが、住む地域のゴミ分別ルールです。
可燃ゴミ、不燃ゴミ、プラスチック、缶・ビン、ペットボトルなど、分別区分は自治体によって異なります。
必要なゴミ箱の数も変わるため、現在の住まいと同じ感覚で決めないほうが安心です。
また、すべての種類に同じ大きさのゴミ箱が必要とは限りません。
日常的によく出るゴミには大きめの容量を確保し、排出量が少ないものは小型のボックスにまとめる方法もあります。
新築予定地の分別方法を先に確認し、家庭内で何種類に分けるかを整理しておくと、必要以上にスペースを取らずにゴミ箱を配置できます。
ご家族が1週間に出すゴミの量
ゴミ箱の容量は、家族人数だけでなく、実際にどの種類のゴミがどれくらい出るかを基準に考えることも必要です。
たとえば、可燃ゴミは多く出ても、缶やビンは少ない家庭もあります。
反対に、ペットボトル飲料や食品トレーをよく利用する場合は、資源ゴミ用のスペースを広めに確保したほうが使いやすくなります。
そのため、「45Lのゴミ箱を3個置く」といった決め方ではなく、可燃ゴミは45L、缶・ビンは小型、ペットボトルは中型など、排出量に合わせて容量を変えるのが効率的です。
現在の生活で1週間に出るゴミの量を種類ごとに確認しておくと、新築後に必要な容量を具体的にイメージできます。
調理中に捨てやすい位置か
ゴミ箱の位置は、シンクや作業台、冷蔵庫との関係も確認しておきたいポイントです。
野菜の皮や食品の包装などは、調理中に何度も捨てることがあります。
ゴミ箱が離れていると、そのたびに移動が必要になり、作業効率が落ちやすくなります。
シンクや作業台の近くに生ゴミ用、冷蔵庫や食品収納の近くに包装類用など、ゴミが出る場所に合わせて配置すると動線を短くすることが可能です。
間取りを考える際は、実際に料理をする場面をイメージしながら、無理なく手が届く位置にゴミ箱を置けるか確認しておくことが大切です。
リビング・ダイニングから見えないか
オープンキッチンでは、ゴミ箱の位置によってLDK全体の印象が変わります。
キッチン内では気にならなくても、リビングやダイニング側から見るとゴミ箱が目立ち、生活感が強く出ることがあります。
とくに来客が多い家庭では、座る位置からどこまで見えるかも確認しておきたいところです。
カップボード下や収納内に収めるほか、腰壁や袖壁の陰、パントリー内など、視線が届きにくい場所を活用するとすっきり見せられます。
間取り図だけで判断せず、リビング・ダイニングからキッチンを見たときの視線まで想定することが、ゴミ箱を目立たせない配置につながります。
ゴミ収集場所まで運びやすいか
新築では、キッチン内の使いやすさだけでなく、ゴミを家の外へ運ぶところまで考えておくと、日々の負担を減らせます。
たとえば、キッチンで出た資源ゴミをパントリーに一時保管し、収集日に玄関や勝手口から屋外へ運ぶ場合、それぞれの場所が離れていると移動が増えてしまいます。
そのため、キッチン → パントリー → 玄関・勝手口 → 屋外のゴミ収集場所まで、一連の流れとして確認することがポイントです。
とくにゴミ袋が重くなりやすい家庭では、段差や狭い通路、家具の配置も含めて運びやすさを確認しておくと安心です。
ゴミ箱を置く場所だけで判断せず、収集日にどのルートで外へ出すかまで想定することで、暮らし始めてからの使い勝手を高められます。
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ゴミ箱置き場は、キッチンだけでなく、パントリーや玄関、家事動線まで含めて考えることで使いやすくなります。「自分たちの暮らしにはどんな間取りが合うのか」「収納や家事動線まで相談したい」という方は、IK-HOMEの家づくり相談会をご利用ください。対面だけでなくLINEでも相談できるため、家づくりを検討し始めた段階でも気軽にご相談いただけます。
家づくり相談会を予約するIK-HOMEのキッチン・パントリーの施工事例

キッチンやパントリーの使いやすさは、間取り図だけでなく、実際の施工事例を見るとイメージしやすくなります。
ここでは、ゴミ箱置き場や収納計画を考える際に参考になる、IK-HOMEのキッチン・パントリーの施工事例を紹介します。
無駄を省いたパントリーつきのキッチンの施工事例


千葉県香取市のE様邸は、暮らしの中での動きやすさを考えて設計された平屋の住まいです。
キッチンの近くにパントリーが設けられており、食品や日用品をまとめて収納しやすいだけでなく、キッチンまわりをすっきり保ちやすい間取りになっています。
パントリーは食品収納だけでなく、缶・ビン・ペットボトルなどの資源ゴミや、ゴミ袋のストックを置く場所として活用可能です。
キッチンには日常的によく使うゴミ箱を置き、パントリーには資源ゴミを分けて置くなど、用途に応じてスペースを使い分ければ、調理のしやすさと生活感を抑えた空間を両立できます。
E様邸ではランドリールームも取り入れられており、キッチン単体ではなく、家事全体の動きやすさを意識した住まいづくりの参考になる事例です。
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和風モダンで収納も多いキッチンの施工事例


茨城県鹿嶋市のN様邸は、LDKとキッチンが一体となった開放的な住まいです。
キッチンはリビング・ダイニングからも見える位置にあるため、収納やゴミ箱の見え方まで意識すると、空間全体をすっきり保ちやすくなります。
ゴミ箱をカップボード下や収納内に収めたり、パントリーなど視線が届きにくい場所に分けたりすれば、使いやすさを確保しながら生活感を抑えることが可能です。
また、N様邸ではファミリークローゼットも設けられており、キッチンだけでなく住まい全体で収納場所を確保しています。
新築時にゴミ箱置き場と収納計画をまとめて考えておくと、LDKの見た目を整えながら、必要なものを使いやすい場所に収めやすくなります。
〈関連ページ〉ハイエンドな和空間

写真だけでは、キッチンと収納の距離感や通路幅、実際の使いやすさまでは分かりにくいものです。IK-HOMEの体感モデルハウス「COMOA」では、キッチンや収納を実際に見て、触れて、使い勝手を確かめられます。新築キッチンの広さや収納、家事動線を具体的にイメージしたい方は、ぜひ実際の住まいを体感してみてください。
体感モデルハウスCOMOAを見学するなお、IK-HOMEの家づくりのこだわりポイントは、下記公式YouTubeでもご確認いただけます。
新築キッチンのゴミ箱選びで確認したいポイント

ゴミ箱置き場を決めても、選ぶゴミ箱のサイズや形状が合っていなければ、使いにくさにつながります。
とくに新築では、収納内部やカップボード下など、限られたスペースに収めるケースも多いため、容量だけでなく開閉方法や高さ、移動のしやすさまで確認しておくことが必要です。
ここでは、新築キッチンに置くゴミ箱を選ぶ際に確認したいポイントを紹介します。
必要な容量
ゴミ箱の容量は、家族人数だけで決めず、ゴミの種類や収集頻度に合わせて選ぶことが大切です。
可燃ゴミのように量が多くなりやすいものは大きめ、缶やビンなど排出量が少ないものは小さめにするなど、種類ごとに容量を変えるとスペースを有効に使えます。
また、収集日までの日数が長い場合は、その分だけ保管量も増えます。
現在の暮らしで1週間にどの程度のゴミが出ているかを確認しておけば、必要な容量を判断することが可能です。
大きすぎるゴミ箱は場所を取り、小さすぎると頻繁な袋交換が必要になるため、実際の排出量に合ったサイズを選ぶことがポイントです。
蓋を開けたときの高さ
ゴミ箱をカップボード下や収納内に置く場合は、本体サイズだけでなく、蓋を開けた状態の高さも確認しておくことが欠かせません。
本体がスペース内に収まっていても、蓋が天板や棚板に当たると、十分に開かずゴミを捨てにくくなります。
ペダル式や上開きタイプは、とくに上部の余白が必要です。
高さに余裕を取りにくい場所では、左右に開く両開きタイプや、蓋の可動域が小さいゴミ箱を選ぶ方法もあります。
設置予定のスペースには、本体の高さ+蓋を開閉するための余白があるかまで確認しておくと、入居後の使いにくさを防げます。
開閉方法
ゴミ箱の使いやすさは、蓋の開閉方法によっても変わります。
代表的なのは、足で開けるペダル式、手で押すプッシュ式、手をかざして開くセンサー式、左右に蓋が開く両開きタイプです。
調理中に手がふさがりやすい家庭ではペダル式やセンサー式が使いやすく、カップボード下など高さに制限がある場所では両開きタイプが向いています。
プッシュ式は構造がシンプルですが、ゴミを捨てるたびに蓋へ触れることが必要です。
設置場所だけでなく、調理中にどのようにゴミを捨てるかまで想定して開閉方法を選ぶと、自分たちの使い方に合ったゴミ箱を選べます。
キャスターの有無
カップボード下や収納内にゴミ箱を置く場合は、キャスターつきかどうかも確認しておきたいところです。
ゴミ箱を手前に引き出せれば、袋の交換や内部の掃除がしやすくなります。
床にゴミやほこりがたまりやすい場所でも、移動させながら掃除できるため衛生的に使えます。
一方、キャスターが付いていると、出し入れの際にゴミ箱が動きすぎることもあるため注意が必要です。
頻繁に移動させるのか、基本的に同じ場所で使うのかによって向き不向きが変わります。
ニオイを抑えられるか
生ゴミを入れるゴミ箱では、ニオイ対策も確認しておきたいポイントです。
蓋がしっかり閉まるタイプや、パッキンつきで密閉性を高めた製品であれば、キッチン内へのニオイ漏れを抑えやすくなります。
とくにシンク下や収納内へ設置する場合は、ニオイがこもらないような工夫が欠かせません。
また、ゴミ箱の性能だけに頼らず、生ゴミの水分をよく切る、こまめに袋を交換する、容器を定期的に洗うといった使い方も重要です。
夏場はニオイが強くなりやすいため、設置場所の通気性や室温も含めて考えると、より快適に使えます。
新築キッチンのゴミ箱置き場に関するよくある質問

新築のキッチンでゴミ箱置き場を考える際は、スペース不足やニオイ、屋外への設置など、細かな疑問も出てきます。
ここでは、キッチンのゴミ箱置き場についてよくある質問を取り上げ、それぞれの考え方をわかりやすく解説します。
キッチンにゴミ箱を置く場所がない場合はどうすればよいですか
キッチン内に十分なスペースがない場合は、パントリーやシンク下など、周辺の収納を活用する方法があります。
床面積に余裕がなければ、縦方向に複数のゴミ箱を重ねられる多段式タイプも選択肢です。
限られたスペースでも、可燃ゴミやプラスチックゴミ、資源ゴミなどを分けて保管できます。
また、すべてのゴミ箱をキッチンに置く必要はありません。
生ゴミはシンク下、可燃ゴミはカップボード付近、缶・ビン・ペットボトルはパントリーなど、種類ごとに分散させる方法もあります。
新築であれば、現在使っているゴミ箱の数やサイズを確認し、必要なスペースを間取りの段階で確保しておくと安心です。
ゴミ箱をパントリーに置くとニオイは気になりますか
パントリーにゴミ箱を置く場合、入れるゴミの種類によってはニオイが気になることがあります。
とくに生ゴミはニオイが出やすいため、キッチン近くの密閉性が高いゴミ箱へ分け、パントリーには缶・ビン・ペットボトルなどの資源ゴミを中心に置くと管理しやすくなります。
また、パントリー内にゴミ箱を設ける場合は、換気しやすい環境を整えることに加え、蓋つきの容器を使い、定期的に清掃することもポイントです。
食品ストックと同じ空間に置く場合は、ゴミ箱との距離を取るなど、収納する場所を分けておくと衛生面にも配慮できます。
ゴミ箱はキッチンの外に置いてもよいですか
ゴミ箱はキッチンの外に置いても問題ありません。
とくに、収集日まで保管するゴミや、缶・ビン・ペットボトルなどの資源ゴミは、勝手口まわりや屋外スペースを活用する方法があります。
ただし、毎回外まで捨てに行く配置では、家事動線が長くなりやすいため注意が必要です。
日常的によく出る生ゴミや可燃ゴミはキッチン付近、保管期間が長いものは屋外というように分けると使いやすくなります。
加えて屋外に置く場合は、雨風や直射日光に加えて、カラスや猫、虫などへの対策も必要です。
蓋つきの収納ボックスを使うなど、保管環境を整えておくことが欠かせません。
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リビングのゴミ箱はどこに置くとよいですか
リビングでは、ソファ横やテレビボード付近など、使いやすく目立ちにくい場所が候補です。
生活感を抑えたい場合は、家具の陰や収納内に置く方法もあります。
キッチンとの距離が近ければ、リビング専用のゴミ箱を置かず、キッチン側へまとめる方法もあります。
まとめ
新築キッチンでは、ゴミ箱を後から空いた場所に置くのではなく、間取りを決める段階で置き場所まで考えておくことが大切です。
必要なゴミ箱の数や容量、自治体の分別方法、調理中の使いやすさ、LDKからの見え方まで整理すると、自分たちの暮らしに合う配置を決めやすくなります。
また、すべてのゴミ箱をキッチンに集める必要はありません。
生ゴミや可燃ゴミはキッチン付近、資源ゴミはパントリー、収集日まで保管するゴミは屋外など、種類ごとに分ける方法もあります。
新築なら、キッチン・パントリー・玄関・勝手口まで含めてゴミ出しの流れを考え、ランドリールームやファミリークローゼットなども含めた家事動線として計画することが可能です。
IK-HOMEでは、キッチンやパントリーだけでなく、日々の家事や移動のしやすさまで考えた住まいづくりを行っています。
新築のキッチン収納やゴミ箱置き場、家事動線でお悩みの方は、IK-HOMEの施工事例も参考にしながら、ご家族の暮らしに合った間取りをご検討ください。
